トランスフォーム

f:id:mucame_cobo:20190127124902j:plain

なんだか変身しそうな五重の塔でした。甥っ子1と「ガンダムになると思う」と盛り上がる。近くに行けば行くほど変身しそうで、遠くのホームセンターの駐車場から眺めたらイメージする五重の塔に見えたのでした。

言葉をゴクッと音をさせて飲み込むような、なんとも表現が困難なものを観ました。去年、知人と話していて心の底から驚いてハッとしてショックを受けたことがありました。それは知人の「あ〜、そっかぁ。怖がりやってんやねぇ。怖かったんだ、わたしと一緒、ふふふ。」というひと言でした。ある人について話していたときに出た言葉で、私はそんな視点で考えたことがなかったのと、「こんな近くに一瞬ですべてを理解する人がいたのか」という驚き。もしかしたら多くの人はそう感じたり、考えたのかもしれない…と、自分が自分であるということへのショック。

それからというもの、その人は理由があって怖がりになったのか、もともと怖がりだったのかなどについて考えるのだけれど、いまのところいつも寂しい結論に達します。誰一人嬉しくも喜びもしない寂しさです。けれども真実のひとつではあるように感じます。それがまた寂しい。きょうも言葉を飲み込みながら、そのことについて考えました。