四つ葉のクローバーと(たぶん)ブタ。「ジンジャークッキーだからたぶんクリスマスの」。たぶん、たぶん。チェコからはるばるやってきた、食べた感じも含めてすべてがなんだか緩いのが可愛い。
きのう、ずっと書きあぐねていた手紙の返事をようやく書きました。書き出すとスラスラ。古い友達からの手紙だったのだけれど何度も読返したり考えた。私はなにを彼女に伝えたいんだろう。
眺めていると几帳面な手紙の文字に震えている箇所がいくつかあるのが見えてきました。筆圧のある力強い字の持ち主なのに、宛名面にいたっては不安げで心細そうに見える*1。ピッタリくる言葉がなかなか見つからなかったんだろうな……と見受けられる箇所もありました。
緊張しながら書いたのでしょうか。不安に思いながら書いたのでしょうか。私の気持ちよどうか伝わって…と祈りながら書いたのでしょうか。もしかしたら泣きながら書いていたかもしれない。
こんな風に書いていたのかな…と、友達の姿を想像すると胸がチクッとなります。彼女が七転八倒しながら歯を食いしばってかろうじて生き延びていた時期のことを思わずにはいられません、もう10年も前のことです。今の彼女がいるのは他のだれでもなく彼女自身が謙虚に真摯に頑張ったのだということ。私のことを思ってくれる優しさを、自分自身にもかけてあげられる日が少しずつ来ているのだということ。ジワジワと嬉しい、彼女からの嬉しい便り。
返事を書終わって日にちを書いたとき、あしたクリスマスイブなのかーー!と思いました。「届く頃にはクリスマスは終わっているけれど、タチにも私にも星がまたたきますように。」と書足してみたら、きゅうに聖夜がやってきたよう。
星よ夜空をまたたかせよ。
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⭐️マナラ⭐️
*1:切手が昔の可愛らしいものだったから、なんとなく余計に!