たこやき

先日、夜ご飯に食べたたこやき。

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家でも作りたくなりました。たしか「わざわざ買ってみよう」と思って、たこ焼き器を買ったことがあるのを思い出した。

小さい頃は祖父母がよく作ってくれた*1し、東京に住んでいたころは同居人とよく作っていました。当時はまだ「たこやきはたこ(せいぜいコンニャク)」がスタンダードだったと思いますが、いろんな具にチャレンジして楽しかったです。生地はたこ焼き用の粉を使っていたので、ほんのりお出汁の味としょっぱさがある生地だったけれど、これに甘いのは合うね!とか…なつかしい。

同居人はしょうこ、なおちゃん、私。の3人でした。月初に近所のスーパーで配っている1月分のカレンダーを3枚貰ってきて、それを居間に貼って各々の予定を書いていました。そして月に1度「みんなでご飯を食べる日」を決めます。普段は別々で作って、別々で食べているけれど、月に1度はみんなで材料を買って一緒に作って食べていました。

その日に何を作るか?とか、何が食べたいか?とか、それぞれの好みなどを考慮したり、ほんのり無視したりして、考えます。ホットプレートでチーズフォンデュを作ったときなどは私の好みに合わせて白ワインではなく牛乳を入れて、飲む人は白ワインを飲んだり。

いつ思い出しても楽しくなります。

きょうは木版画、なにも出来なかった。ほかの仕事が入っていたので仕方ないんだけれど、こういう時間配分で仕事を入れてしまうと木版が出来ないんだ…これはイカンと痛感する1日になりました。前々から、きょうは仕方のない日だと思っていたけれど本当に仕方のない日になってしまって、さらには他のことも出来なかった。

*1:祖父母はたこ焼き以外にも、面白い料理をいろいろ作ってくれました。大きくなって「これは家独自の食べ物だったんだ!」と気づくものが多かったです。しかも家族でも祖父母の独自料理を楽しんでいたのは私だけだったようなので、再現するには私の記憶しかないのが面白い。