小春日和

きょうは彩の結婚披露宴。雨予報が少し肌寒い小春日和になり素晴らしい一日でした。
みんなが優しさと穏やかさを持ち寄った披露宴で、新婦友人のスピーチに2人*1が涙し、大笑いもあり、おおいに恥かしくもなって「わ〜〜!!わぁ!」と盛り上がったのでした。小さい子たちはキャッキャとはしゃぎまくっていた。
「料理が美味くなかったら、許さねぇ」と想っていた私ですが、期待を裏切らない美味しさに大満足だし、やっぱり皆んなの笑顔がよくて、嬉しい再会にも恵まれ、なんていうか父親の気分?兄の気分です。あの彩が…おい新郎、彩を哀しませたら許さねーぞ!というような。父(もしくは兄)は黙って幸せそうな彩を眺めていたいだけなんだ*2!!
だったのに、数日前にスピーチを頼まれたので「なんだ、なんだ、直前に。喋りたいヤツはたんといるだろう」と思いつつ、快諾*3。事前にお願いされたので、毎日すこしずつ頑張って色々考えました。けど、まわってきたスピーチ(請われた内容が)がユニークで面白くて、その場で考えたものを話したのだった。新郎新婦共に喜んでくれていたらいいな。
久しぶりの仲間とも再会して嬉しかったです。20年ほどの付き合いになるんだなぁ〜と、しみじみ。これまでに結婚式にはたくさん呼んでいただいて*4、スピーチも何度もさせてもらったけれど、どれも幸せで深く記憶に残っています。
ある2人が色々考えて「わたくしたちは、こういう道を選びました」と、皆んなにお披露目する日なんだものね。
襟を正して幸せを願いたいと思います(父。もしくは兄として)。

*1:彩と友人

*2:ようやく気づきました。私にとって彩は娘(私は父)か妹(私は兄)だったんだ。

*3:今までに親族のくせして従兄弟の結婚式のスピーチをしたこともあるし、本人たちが希望して、みんなが嫌じゃなけりゃ、なんだっていいと思う。そして、やはり請われれば一差し舞えるように生きてみたいものです。

*4:お葬式にも