陶芸炸裂

陶芸作家の原田洋子さんのアトリエに行ってきました。以前から「行きたい、行きたい〜〜」と言いながら行けずにいたのですが、先月からご相談をしたり、彼女の個展会場でワーーッとお願いして、色々頼む&頼りまくって*1、伺うことに。事前に頭のなかでクルクル回っていることを思うままに形にしてアトリエへ。贅沢なアトリエ。原田さんの作品やコレクションの数々を拝見して、素晴らしい空間でした。感激してしまって手を動かしながら「これ、なに?」「あれ、なに?」「それ、使ってるところ見たい」など興味津々。
気合いと陶芸構想が炸裂しまくっていたこともあったのか、原田さんに「こんなに作ってる〜。ええ〜。」と笑われました。けれど私はもっと作りたい!あっという間に時間が経ってしまって「えー、今からなのにぃ。」でありました。
とても楽しい一日で、作業をしながら常にどちらかが喋っていて若干喉がかすれていたと思います。これまでに何度か陶芸の体験のようなものはしたことがありますが、今回は原田先生のおかげで発見や感激の連続でした。とくに土に水を入れて捏ねれば何度でも粘土に戻るように、制作も「何度もチャレンジできる」というのに驚きました。作っては壊して、盛っては均して、一向に仕上がらない人がいるんじゃないかなぁと思うほどに自由です。そのぶん形にしてゆく難しさがあるような気がします。
個展に登場できるでしょうか、今回の陶芸構想は。まだ作業は続きます。遅い帰宅後、ご飯を作って食べて、木版を少しやって、陶芸構想と連動させる(させたい)チクチク。

*1:失礼すぎ!!