小さな人

ひさびさに雨が降らない一日。買い出しに疲れました。荷物が多くて購入を断念しまくったものがたくさん。どよんとした気分でしたが、一番に取り掛からなくてはいけない作業が楽しいものだったので嬉しかったです(写真)。これを使用するかどうかわからないけれども、個展に向けて新しいことをやってみようと思います。
夜は気の重い彫り作業。彫る部分は少ないけれど緊張。疲れた。何度も「もういや。彫り師の人はすごい、ほんまにすごい。彫り師さん天才。あと彫るのが好きな人はすごい。これを喜びに繋げられるのはすごすぎる〜〜」など言いながら彫りました。言ったからといって私の彫りのスピードが上がるわけでも、いやな気持ちが緩和されるわけでもないのですが、凄さを実感して褒め称えていると彫ることを嫌いにならずにすみそーな気がします*1。最後はつっぷしてジーッとする。ガバッと起きて彫る。ということを繰り返したのでした。
こんなに疲労困憊しているのだから、すぐに眠れると思います。どうせならつっぷしたまま眠りたいくらい、もちろん起きたら「小さな彫り師さんたち」が仕上げをしてくれているはず*2

*1:昔から彫ることは好きではなくて、一向に好きになっていませんが

*2:お目にかかったことはないけれど、そろそろ我が家周辺に到着して様子を伺っていてくれていると思うんです。いつも色んなシーンを想像してます。