いろんな出会い

写真は「はねかめ」。羽のついたカメが連なって噴水のなかにいます。リアルで涼しげ。あ〜暑い日には私もはねかめになりたいです。
今年はカメDE Show!には参加できないのですが(しょぼぼ)、カメDE Show!で出会った仲間に会えました。亀戸駅で開催されている地元のお祭り「はねかめ祭り」に足を運んだのです☆行くと子供が和太鼓を叩いていたり、地域の方がいろいろされていたり。とてもいいお祭り。そのお祭りのひとつとして番外?(っていうのかな)のカメDE Show!があるのです☆☆私もはねかめ祭り出たいと思いました。とてもいい。
「あ〜!え?なんで?なんでいるの?ここに」と驚かれて「わ〜私のこと、覚えてくれている。ドキドキ。え?覚えてくれているの?オドオド」でありました。「……ばかにするんじゃない〜〜。覚えてる〜」と言われ、いや、ばかにしてないよ。私は存在感がないんだよ。覚えてくれてるなんて驚きなんだよ。個性的な顔でもないし、なんて言うの?オーラないし。と思いつつ、カメのことやグッズのことや近況報告や。
ほろろ、みんなに会えて嬉しかったな。ほろろ。
それから版画の友達に会って、お昼を食べて、笑ったり「う〜ん、私よくわかんない。私、わかんないことばっかりなんだよ。ほんと、わかんないことばっかりで」と力足らずを申し訳なく思ったり。大変なことを聞いたり、嬉しいことを聞いたり。出会えてよかったなぁと思ったり。
そして今回のメインイベント。フェイアートギャラリーでの展示のレセプションに行ってきました。会場で、ずっとずっとおっ世話になって私を育ててくださっている工房暖簾ギャラリーの榊さんとお会いできたことは感激でした。お忙しいなか来てくださって、ゆっくりはお話できなかったけれども、まずお会いできたことが感激。いつかゆっくりお話したいと思いつつ、とてもとても励みをいただきました。榊さんを通していろんな出会いに恵まれたり、また「え??知ってるの?」と共通の知人がいたり。おそらく榊さんのお人柄や考え方が人を引き寄せるのだと思います。
レセプションには友人たちが顔を出してくれて「あわ〜放置してごめんね」と思いつつ、作家さんとの出会いやお話ができたことが嬉しかったです。ジャンルフリーの展示なので目からウロコの話や、思ってもいなかった共通点を発見したり。またご縁があって、みなさんとお会いしたいし展示に恵まれるといいなぁと思いました。ギャラリーのスタッフさんとゆっくりお話できなかったことが心残りです。
話を聞いていると、私はどちらかというと版画ではない技法でやっておられる作家さんとの出会いが多ようです。それは展示を通して出会ったり、ギャラリーさんを通じて出会ったり色々。面白いご縁だなぁと思います。
昔からひょんなことから不思議な出会いに恵まれていているけれど、一方で「仲間内の会話」みたいな雰囲気との縁がとても薄いのです。そういう付き合いの仕方も、なにをどう話せばいいのかもよくわかっていないと思います*1。それって何なんだろうと思います。
夜は友人とご飯を食べながら近況報告を聞いたり、友人の野望を聞いたり。片方の友人は「顔が疲れてるよ〜〜!」で、もう片方の友人は「なんて肌ツヤがよくてピチピチしてるんだ!」という状態で、なんだこの対比は!!お疲れもピチピチも☆生活してたらいろいろあるよ。とっても楽しかったです。
しかしきょうは「がーーーん」というメールが入っていた。ほんと「がーーーん」としか書きようがない。ほかには「あちゃちゃ〜」とか「やれやれ」とか。この3つを眺めるとわかるけれど「がーーーん」といってもすごい力で叩かれるとか、自分の背景にものすごい雷が鳴り響いているような集中線が入っているのではなく、上を向いて「あ〜やっちまったか(がーん)」という感じ*2。考えさせられる出来事だった。
ここのところ頻繁に考えているテーマではあるけれど、このテーマの結論は「現段階の考えとして」という前置きのもと導き出しているのです。残念なことに「どうやってみても、がーーーんとならなくてはいけない。その時期がいつかはわからないけれど。」なのでした。さらには私はこのテーマにまつわる色んなことに大昔から*3怒りを感じているのだと最近気づいたのでした。けれど現段階での答えが腑に落ち出してから、怒りではなくなってきているような気もします。
きょうの終わりが「がーーーん」では寂しいし、イヤなので「はねかめ」の画像を眺めていたら、ホロっと嬉しくなるメールがきて、少しだけ涙してしまった。よい1日の終わりになりました。

*1:それが高じて、ときどき周辺の気温が氷点下になるような発言をしているようです。けれども私はわかっていないのでした。周囲の方の表情をみて「!!!」と気づくのだった

*2:わかりますか?

*3:もしかしたら、生まれたときからかもしれないとすら感じています