暗いような明るいような

写真のソーサーの色がとても綺麗です。この前、紅茶を頼んだときに出てきたカップとソーサー。暗いような明るいような、仄暗い雰囲気がとてもいい。
今月はちょこちょこと動くこと、そして待ち時間が多い毎日が続いています。「あ〜もうむーり!全部む〜〜り!できないし、やりたくなーーい」と投げ出したくなりつつ、ひとつひとつ考えたり動いている…つもりです。
こういう時、地道に目の前のことをひとつひとつクリアしてゆくことがどれほど大事なことなのか実感します。ちっとも片付いた気持ちにならなくても、確実に片付いているのは確かなのだから。その確かさが「む〜〜り!」と投げ出してしまわない今を作っているのだからね。
なるべく(小さなことでも)キャンセルしないですむように、知恵をギュッと絞るぞー。
きょうは目の前や隣にいる人の気持ちが、みるみる元気がなくなってゆくのを目の当たりにしました。とてもショックな光景だった。向こうから黒い雲が物凄い速度でやってくるのを不穏な気持ちで眺めるように、気持ちが曇って雨が降り出しそう。さらにはすでに土砂降りの雨が降っている気持ちに覆われている。それは本人にとって真実なのだと思う。まだにわか雨も降らず雷も鳴っていなかったとしても。
土砂降りの雨の予感に怯えおののいて、逃げたしたくなる*1のだ。その気持ちがわかった上で「たしかに曇り空かもしれないけど、まだ雨も降ってないし、降るかどうかもわかんないよ!」と言うことはできても、そこに説得力(ホッとさせる力)はどうやったら乗せられるのでしょう。
地道に目の前のこをとクリアしてゆくということと繋がればいいんだけど。

*1:すでに逃げ出すために体は動いている