清流の国

岐阜県内を移動していると、さまざまなところで「清流の国ぎふ」という言葉を目にします。そしてきょうは朝から「あぁ、清流の国に来てたんだぁ」という場所へ。宿の方に教えていただいて足を運んだのです、美しかった。ここは神社の本殿に通じる道*1で、川で身を清めてお参りするための場所だと思います。ハッとするほど美しく、そしてフッと怖くなり、つぎに来るときは山や川を楽しみたいと感じました*2
お昼は再び和紙探し。とてもよいお店と店主&店員さんとの出会いに恵まれ、短時間でしたが内容の濃いお話を伺うことができたのでした。「これはいい」と思う和紙が手頃な価格で販売されていて買い占め*3。「この紙を漉いた職人さんは、最近引退しちゃったんだよ*4。掘り出し物だよ〜」と言われ、職人さん事情を伺ったり楽しい時間でした。
帰りは余裕を持って移動したのだけれど、どんどん行きたいところが出てきて心残りでした。どこへ行っても「あぁ、1週間は滞在したいなぁ。ぜーんぜん足りない!」と思うのだけれど、1週間いたらいたで「3週間はいたかったなぁ」とか言っているに決まっています。
帰宅後、すぐに湿し用の紙を湿す。あすはさらに湿して彫りも進めないと。ゲットした和紙をいい形で絵にできたらと思います。

*1:不思議な造りでした。

*2:もちろん食べ物を楽しむのは外せません。3日目もお腹を壊しました。もともと不調だったので致し方ありませんが「もっと色々と食べられたはずなのに。とくに揚げ物」と悔しいです。

*3:買い占められる枚数しか残っていなかったのですが。

*4:それもあって、販売するにも現品しかないので安い価格にされたのだそうです。まさに掘り出し物!90歳を過ぎても漉いておられたのだそうです!!