じんわり

朝から外。帰る頃には雨が降っている予定?だったので、雨用の格好で。やっぱり雨にあいました。
午後から夕方まで人生の大先輩とご一緒にあるところに訪問したり、打ち合わせをしたり、近況報告や愚痴に近い相談をしたり。学ぶこと、腑に落ちること満載。充実感。
多弁な方でもなければ、目立つ方でもありません。けれどもとても安心感を与えてくださる方なのです。はじめは気づかなかったけれど、今では気づかなかった頃の私が恥ずかしいくらい凄さをビシビシ感じています。何があっても落着いてジックリ考えて答えを導いたり、その人がいるだけで不思議と周囲も慌てふためかずに済む方なのです。大きな声*1や厳しい物言いを聞いたことがないのに伝えることはきちんと伝えている。
私にはできないなぁ!!と天を仰ぎつつ「こういう人になってみたい」と心から尊敬し、出会えてよかったと思います。
きょうもそうでした。私だったらこういう時にどういう言葉がけや態度でいたらいいかわからず、自分の対応の仕方のことばっかり考えるだろうという場で、相手の心に寄り添っておられる姿に(横にいた私は)励まされました。
愚痴に近い相談については「あぁ、そうか」ということと「まったくその通り。細かいことは何も言ってないのに、何故、わかるの?でも、その通り。私にはクリアに見えていなかった」という2つの気づきがありました。あとは私自身がそれを活かさなくてはね。
「また明後日〜〜!すぐや、すぐですねぇ!」と言いながら、さよなら。これから2ヶ月ほど、しょっちゅうお会いするので楽しみです。
こういう人に会うと必ず考えることがあります。年齢を重ねて長く生きることと、その人の持っている資質について。

*1:単純に大音量ということではありません。