胸打つ

写真はきのう食べたお蕎麦。また行きたい、美味しかったです。お蕎麦屋さんの近所にカレー屋さんがあって、そこもまた行きたいところだったけれど閉店していた(ガーン)。
きのうきょうと沢山の人に会いましたが、元気そうな顔を見たり、どうということはない会話をできるのは嬉しいです。よかったなーと思う。
年始にどう返事をしてよいかわからず読みっぱなしにしていたメールがあったのですが、その送り主さんともお会いしました。
その方が私にではなくその場にいるみなさんに向かって話しておられるのを聞いていて『あぁ、そーだったのか。あのメールにはそういう思いが込められていたのかぁ』と静かに胸を打たれました。と同時に人の心ってなんて複雑なんだろうとも感じたのです。
「複雑」と書くとなんとなく豊かで価値のあるように思うけれど、そこには「雑」が表すように、細かに入り組んでいるようで大雑把であったり、雑多なものが入っていたり、いいかげんで、丁寧に汲み取りたいことを邪魔する時だってある。
私は「雑」という言葉が持つ意味や「雑」と入る言葉は大好きなのですが、それでも「これを考えるときはいらないんだけどな、雑念だよ、雑念」と思うことだってあります。
それが人生を豊かにする時もあるでしょうけれど、きょう(メール送り主さんの)お話を聞きながら思ったことは、ストレートで純粋で複雑でないキラキラしたものが見つかったらいいのに。私もその世界で見つけてみたい。と強く感じたのでした。見つけるには複雑を通り越さないといけないのかもしれないけれど*1、光ってみえるものに憧れた瞬間でした。

*1:少なくとも、その人には