いろんなニュース

Facebookで友達の投稿やシェアをみては「いいね!」をポチポチ押しまくってばかりだけれど、きょうは「いいね!」を押すのに一瞬間ができたことが多い。多すぎだと思う。そして、そういう私に何故か「ちっ」と思う。つまりは何かを思う(思おうとする)瞬間が多く、「ちっ」と感じるほどナイーブである自身が今ここにいることを目の当たりにしてるのだ!
ここ数年「間-あはい(あわい)」について注目、研究している方と会ったり、読んだり、聞いたりする。話すこともある。きょうという日は私の身近な人にとって、私にとっても数え切れないほどの「間」を経験しなおす1日なのではないかな。どう思いますか。少なくとも私はそのようです。どのような内容の呟きや記事を読んでも自身のなかに無数の形や距離で訪れる「間」に戸惑う。
 夢の中でいいから会いたい という記事があり、それを読んだ瞬間に思い浮かんだ人がいた。もうたまらなく会いたいと思ったのです。そう思ったら次々に会いたい、その人と所縁のあるモノたちが思い浮かんだ。でもその多くはこの22年の間に会えなくなったモノだった。そして22年前のきょう亡くなった、新聞記事でしか会ったことのない、ある人にも会いたいと思いました。
写真はJICA関西食堂でいただいた月替わりエスニック料理。1月は震災特別メニュー。食堂にはいろんな国の人がいて、いろんな言語で談笑したり、議論したり、ジッとしている人、働いている人がいる。ガラス窓の外は山からの風が吹いて寒そうだけれど、そこにも人がいて歩いたり、芝生のところで何かしていたり、海がキラッキラッとして、かすかに風や波の音が聞こえるような気がする。
JAICA関西食堂にはしょっちゅう行くのだけれど、隣の建物は人と防災未来センターとひょうご国際プラザ。県立美術館もある。展示を観たり、プラプラ歩きながら、JICA関西食堂の厨房の方が料理を丁寧によそってくださったり、お皿を両手でトレイに運んでくださって「どうぞ」「ありがとうございます」と、何でもないようなやり取りしたことをボンヤリ思い出し、さりげない丁寧さが嬉しかったんだと気づきました。