満員御礼

朝から定期検診。8月末に予約の電話をした時『予約がなかなか取れなくなってる〜』と思いつつ納得。ホスピタリティを感じる先生と医院なので通いたい方が増えるのは当然だと感じています。
待合室で待っている時の看護師さんの対応や、検査のときのひとつひとつのやり取りは相変わらず丁寧で、先生の対応にもホッとしました。
きょうはとても面白いことがありました。主役は作品の題名についてです。私は自分の版画でもなんでも…題名にはあまり興味がありません。イザ??*1という場面になるまではつけません。そういう場面に遭遇すると「ううーーーん」と頭をクルクルさせたり、ポッと思いついて簡単に決めたりするのですが、すぐ忘れます。あまり…ほとんど、おおよそ思い入れがない。
そうであるのに題名について、由来や理由を聞かれることも多いのです。そういう時は理由は述べられるのだけれど、ないならないに越したことないんだけどな…くらいに思ったりもしています。
今日の面白い出来事は題名に対する指摘で、わざわざお電話くださったのです。お話を聞いているとジーンとすると同時に、なんとなくユニークで、「ああ、そうか。その指摘はとてもよくわかる」という内容でした。題名は制作者のモノなので今回のような質問や指摘はされることがないと思うのです。それをわざわざ…それを考えると感激してしまいます。これから題名について考えるとき、今日の指摘が寄添うことになるでしょう。一生の宝物です。
写真は坊ちゃんかぼちゃプリン。またです。今回はプリン液がお皿にまで広がっています。

*1:出品の必要があったり、聞かれたり、なくてはこまる時