かわいい水族館

朝から外。心底ホッとする出会いがありました。そしてめちゃくちゃ痛い思いをした一日でもあった!忘れようとしても思い出して、何度もひと目もはばからず大声をあげたくなったのだった。
首を悪くして長い通院をしている時、先生にごくたまに「病院に来たときの痛みを10としたら今はどれくらいかな」と質問され、はじめのうちは「……8.5くらい」だの「まえよりマシだから8」なんて答えていたのですが、あるとき「……??うーん、10の時がキチンと思い出せない。数であらわせないです……」なんて返答したことがあり、先生に「うん、そうやね。だんだんわからなくなってきてるってことは良くなってると思えばええわ〜。痛みは忘れられないと生きるのが辛いからね。」というようなことを言われたことを思い出しました。
繰返し痛みを思い出す(頭をよぎらずにはいられない)という状態は恐ろしい…。
写真は「かわいい水族館終了」のお知らせ。阪急梅田駅の茶屋町口を降りると、小さな水族館があって、なんとなくずっと好きでした。河童の格好をした方が水槽を掃除されているのも好きだったし、いつも当たり前にあることが何より好きでした。終了のお知らせ看板を読んで、30年余りも続いていたことを初めて知りました。魚や河童の人はどこに行ったんだろうなぁ。来年の春には新たな姿で皆様のお目にかかると書いてあるけれど、魚たちが帰ってきてくれたらいいのだけれど。