いつになくオリンピックを観まくっています。とくにハッキリした理由があるわけではないのですが、観ています。テレビのON・OFFやチャンネルを変えることもフツーにできるようになってきました*1観ているうちに面白さを発見する競技もあるのだけれど、その競技の全試合を放送するわけではないので残念な気持ちになったり。
きのうはとうとうオリンピック観戦がしたくて夜更かし、自分でもビックリです。興奮のあまり寝付きも悪かった。男子競歩…面白かった。エキサイティングすぎました。普通に歩いていたり立ち止まる選手。急に倒れてしまったり、車いすで搬送？される選手。あまりに過酷で「もうやめてほしい」とブツブツ言いながら観戦。50kmは長過ぎると感じました。
同じコースを何週もするので、先頭集団だけではなく周回遅れの選手の顔も覚え『あ、あの選手。今は歩いて（競歩して）る。さっきは（普通に）歩いてたけど復活したんだ』『トス選手*2…ゴール手前で（フツーに）歩いた☆☆』と思ったり。注目選手が多すぎて最後まで観ないと気がすまない事態*3に。
手に汗握る……とはこのことだな！だったのですが、解説やゲストの人が時折言うコメントに思わず笑ってしまったり。「もう40km以上歩いてきましたからね」とか「ウイニングウォーク」とか*4……聞き慣れない言葉と組合せに虚をつかれて笑ってしまう。競歩って英語でなんて言うんだろう？と調べると[Walking racea]なのだそうです。ふぅぅぅぅん。そのままだった！！
以前、からだの先生と話していて「サッカーの試合では選手はほとんど歩いてます。ウォーキング。ダッシュとウォーキングです」と言われて「☆☆☆う、ウォーキング！！？？」とガツンと頭を殴られたような気持ちになったことも思い出しました。思ってもみなかった事を見たり聞くことは価値観をグラグラ揺すられます。
とにかくWalking raceaは面白く、けれど50kmは長過ぎる！過酷すぎる。20kmで統一して…と思わずにはいられない観戦だったのでした。
写真はケニア料理。JAICA関西にて。うましかて☆
