とにかく嬉しい

朝からそと。午後に移動して「ヘンな動物展」でご一緒した陶作家の池田さんと再会。ヘンな動物展を通して知合い、展示のときはワタワタとあまりお話が出来ずでしたが、こうやって繋がってゆけるのが嬉しい。池田さんの作品は「ヘンな動物展」仲間なのですから、生き物をモチーフにしておられます。とてもユニークでなんとなく不気味で、その不気味さは生き物の根源に繋がっているような。見方によっては生き物の内蔵をイメージさせ、とても愉しいです。
その池田さんとご飯を食べ、近況や過去のお話を伺い、観たかった展示に足を運び*1、お茶をして…夢?ではないけれど、自分はこの先どうしたいんだろうね?あなたはどう?という話をし…陶芸の話も「へぇぇ」と思ったり「そういうことが気になるんだ!」とハッとしたり。
そして今日は「便りがいっぱい届くデー」でもありました。友達から近況の便りが来て『元気にがんばってるんだな!すごいですじゃ』が続き、さらには思わずメール開封の手が止まり『あわ、あわわわわわわ。どうしよう。どうしたらいいのじゃ(まずは開かねばならぬけど、むり*2。指先プルプル)』とメールを開くこと自体に緊張し、内容を読んで飛び上がって『返信をしなくては……』と考えると(緊張から)少々気が重くなってしまうようなことまで。
上記の緊張メール(返信)は私が行動を起こしたのがはじまりなのですが、自分なりに随分悩んだ上*3の行動でもあったので、不安がない交ぜだったのです。
けれども嬉しかった。まずはどんな内容であろうと返信をくださったこと。その返信が飛び上がるような、想像もしていなかったような嬉しい内容だったこと。さらには木版画に関することでもあり、木版画や今生きている者が何かを生みだすことについて知っていただける機会を得られそうだという気持ち。とにかく嬉しい。
写真はお昼ご飯。からだは疲れ気味だけれど、パワー全開(とくに気力)。

*1:これがまた最高でした。上村亮太さんの個展です。

*2:「むり」という言葉をこんなに実感を持って生き生きした言葉として使ったのははじめてでありました。「むり」を理解した気分。

*3:動き出すまでにかなり時間もかかったし、動き出してからも遅々として進まず、やってみたら『こういうことをして、よかったんだろーか』と逡巡して胃が痛い。