ひくい

写真はいつの日かに食べたかき氷。氷食いです。はじめて「ひくい」という言葉を音で聞いたときは「火食い」だと想像しました。文字で「氷食い」は知っていたのですが、耳から入ってくるイメージと目から入ってくるイメージではガラッと違ったことにハッとした記憶があります。
耳で聞きながら『ひくいひくい……火食い…心頭滅却すれば火もまた涼し。やしなぁ、ふむふむ』とぼやーんと考えたのに、『そのものずばり氷食いだったとはーー!そうやそうや』と気づいた時の衝撃。本で見たときは「氷食い…なんてきれいな言葉なんだろー」と思っていたのになぁ。
写真のこおりは、氷と氷の間にこしあんが挟んで?あって、うえにはミルクシロップがかかっています。味はもちろんのこと、見た目もとっても美しい。