サンショウ

去年くらいから「サンショウって使い方によって、おいしーんだな!」と気づきました。私のなかのサンショウと言えば、祖母の木の芽和え。庭からちぎってきたサンショウを思う存分使い、部屋中「青々とした」香りがし、幼少期の私は「こ、これ食べるの!?」という見た目&香り&食べてみた時のなんとも言えない「………ど、毒をも制しそうな(解毒)……*1」感。
つまりはニガテだったのでした。お吸い物にのせる木の芽*2もニガテだし、山椒粉を振りかける??などなど。
年を経て味覚に幅が出てくるというのは奥深いと思います。「実山椒を煮てみよう」とまで思ったのですから(写真参照)。手始めは辛み控えめでたくさん水にさらそうと思います。水換えのたびに「青々とした」香りが部屋中に広がり、祖母を思い出します。
祖母の木の芽和えはタケノコとイカが入っていた。想像してみると味と食感の違う2種類の食材がはいって美味しそう。

*1:あの時の衝撃に言葉を与えるとしたら、解毒。

*2:ユズの皮も???