なずな屋〜春の葉守文化祭〜

葉守で開催された『なずな屋』賑やかな5日間がおわり、ふたたび静かな秘密の庭に戻ります。暴風雨の予報や大きな報道のなか、朝から多くのお客様に足をお運びいただき、庭を歩くひっそりとした佇まい、新たな出会いやお話をなさっているお姿、控えめな笑顔などを拝見し、葉守がもつ空間全部から励みをいただいた気持ちです。
今回、思いがけずお声掛けをいただき、この素敵な空間に木版画が参加できましたことが奇跡のようです。葉守のどれもが何度観ても見飽きない景色、空間でした。
曇り空から日が差し込み、雨にしっとりと濡れた生物の美しいこと。あぁ、私が木版で生物をモチーフにするのは、ただただ(木版と生物に対する)憧れなのだなぁ。憧れへむかって手を延ばしているだけなのだなぁ……と、葉守にいると色濃く認識します。
書きたいことは山々です。