暴風雨

春の嵐といえば、少し甘美でドラマがはじまりそうな雰囲気。けれども暴風雨のなか出かけるのは「ひぇぇぇぇ」でございました。こういうことがあるたびに鏑木清方が書いた雨についての随筆を思い出します。
ヘンな動物展に一日在廊させていただきましたが、暴風雨のなか…たくさんの方にお越し頂いてウルウルでした。「気をつけて帰ってくださいね」「い、いま、雨が止んでるみたいだから。いま!いまのうちに帰って!!」と背中を押したり。???展示に来てくださっているのに、私の行動間違っている???なんて思いながら、私はギャラリースペースでいただける*1カレルチャペックのスコーンと紅茶をいただきながら、出店者のかわばたさんと「ゆったり」絵の話などをしたのでした。
カレルチャペックさんの紅茶は比較的入手できるようになりましたが、スコーンが食べられるのは「ちょ、ちょっとありえない!」ですよね。吉祥寺にある本店でしか食べられないはずですから。
けれども今年2月から本店以外にThe 14thmoonさんでも食べられるようになったのです☆1月にお話を伺ったときは、オーナーさんの前で思わず「うそ!ありえない!すごい」と大声を出してしまったのでした。14thmoonさん凄すぎ!!
カレルチャペックファンは14thmoonさんに行くべき*2。思わずキーボードを叩く力も熱く強くなってしまいました。
話はヘンな動物展に戻り、足を運んでくださった方の笑顔やビックリされるお顔に「そうやろ、そうやねん」と嬉しくなっています。足を運ぶたびに出品者さんの作品が違うように見えたり、「きょうはこの子がとても気になる」と思ったり、私自身がワクワクしております。

*1:なんせカフェギャラリーですから!

*2:と、こういう時にこそ「べき」という言葉を使うのだと実感