色とりどり

せっせと干しリンゴを作っては毎日飽きずに食べています。季節の移ろいと共にリンゴの種類や果物の種類が変化するのが楽しい。
写真は干してない果物がのったケーキ。なんとなく春がやってくるような雰囲気があります。ケーキ、ときどき食べると「おいしーな」と思います。年と共に好きになってきているケーキ。
干しリンゴ(干し果物=ドライフルーツ)に関しては作る工程が楽しいです。はじめは瑞々しいリンゴから水分が抜けて一回り、二回り縮んでゆく姿が面白い。隙間なく置いていたのが縮むことによってリンゴ同士に空間が生まれたり、一部はくっつきながら(寄添うように、ときには集団で)キュッと小さく薄くなる姿がいいのです。
皮ごと切っているので、赤いリンゴは赤い部分とクリーム色の果肉。黄色いリンゴは全体的に同じような色。そして青リンゴが私の一番好み。黄緑と白っぽい(けれども縮むごとに黄色味が増す)果肉の色のコントラストがとってもいい。
と、ただいまの私は干しリンゴについて熱く語りまくれると思います。写真のケーキにはフレッシュもドライもリンゴはないけれど。