続いていた

私の凹版制作は10日ほど前(ジローと再会した時)に終わるはずだったけれども、まだ続いていた。しかも新しい版をせっせと鬱々となりながら作っているー、つらい。
3月末からグループ展があり、それには水性木版じゃなくて木版の凹版作品はどうじゃろ?と思い至り、けどプレス機がないしなー。とか、毎年1度は作っているとはいえ、きっとたくさん失敗して「やっぱり水性木版にしました」という可能性は特大。
けれどもグループ展は思いっきり遊べる!のが素晴らしいところじゃあないか…と、やってみることにしたのだった。一番に思い浮かんだ知人に連絡して「私は木版の凹版を作りたいのでプレス機を使わせて。そして色々(銅版画のこと紙のこと道具のことなどなどなどなど)教えて。もしよければ」と連絡をすると、快諾してくれたのです。
ウルウル。
一枚でも気に入ったものができたら、そして刷ることを愉しめたらい、いいなぁ。