カメさま

お年賀のお猿が(何故か!)いなくなってしまったので、カメさん登場です*1。カメさんもワラワラ出動している状況でありました。
そして私はようやく気づいたのだった。去年、思ったよりも多くの方と知合い親しくおつきあいしていただいたのだと☆うるうる。お猿に亀さん、私になりかわって色んな方のところに「やぁ、やぁ。めでたいですよ」とご挨拶してきてくださいな。
写真は2日に行った神社さんの境内にて。なんてあったかいんだぁ。

初詣にかぎらず年中(ひょいひょい)神社さんに足を運びます。単純に昔から好き*2なのです。遠出した道すがら、旅行途中で遠くに鳥居を見つけたら、近所でも…ひょいひょいです。ですので自分自身の特別感はないのだけれど、年始は神社さんのウキウキ感やめでたい感や歳神さんがバトンタッチした感。多くの人の少々浮き足立った笑顔、愉しもうという気持ちが違います。いま一般的に使われている暦のお正月から、旧暦のお正月すぎまで続くような気がするウキウキ感。
私にとってはお正月に関するあれこれは最大イベントなのですが、お正月ウキウキ感もやはり(小さな頃から)2月中旬くらいまで続いていました。うまくできているものだなぁ…と思ったり、『いやいやまてよ。じーちゃんばーちゃんがそーいうのを大事にしていたのかも??いまとなってはわからない』と勘ぐったり。
我が家では15日*3にはお鏡を割って(黴たところは切り取って)水につけて食べて…それまでウキウキのお正月だったのが2月中旬までシミジミのお正月に突入☆でしたね。いまでも気持ちはそう。

*1:カメさんを喜ばれる方や、この人には!という方には元々カメさんだったりします

*2:中学生のころから一人で色んなところに行きましたが、当時は神社巡りのブームは来てなかったので、知らないじーさんばーさんに「変わった子」認識をされ随分と可愛がっていただきました。交通費だけ持っていけば食いっぱぐれることはなかったです←というのを経験を通して知りました。おそらくは「お地蔵さまにお供え」している気持ちだったのでは???いまは「フツーの人」ですが、やっぱり変わらずに好きです。そしてフツーの人の良さは埋もれられるところです。

*3:うちの松の内は15日までです。