花と銀行

カメDE Show!のため、今回は前日入り。あ〜〜東京で一日楽しいことばっかりするんだぁ。なーにこの開放感☆です。何年振りでしょう。行きたいことやしたいことが一杯ある東京なのに、いつも日帰りコースばかりだったことが心残りだったんだなぁ……としみじみ思います。
新幹線に乗っている時からノビノビ感に包まれ、乗ったとたんに泥のように眠ることもなく(30分ばかり泥になったけれど)「しゅ、しゅごい」と思う富士山も眺め☆☆☆
東京駅では元同居人の省子と再会。何年も会ってなかったのに、今年に入って2度も会えた。時期ってあるのだと思います。ずーっとそれぞれの生活を過ごし、無理をしてまで会わなかっただけ。そして今もタイミングがぴったり合ったから会っただけ。そうしたら時間がすぎていたというだけ。こうして会えて嬉しい。
合流後、見崎くんが参加しているグループ展「gift」へ。懐かしい作品と、新作と。あぁ、絵っていいなぁ…と思う作品で素敵だったし、送ってもらったDMに書かれていた『gift…「贈り物」。そして「天賦の才能」という意味もあります』という言葉は見崎くんの作品にピッタリだとだと感じました。
ちょうどご本人が在廊されていたので、3人*1でお喋りしたのだけれど楽しかった。詩の話をしたり、「青春」というテーマについて話をしたり、絵の話をしたり。お笑い芸人と大宮の話もした。
その後、お昼を挟みつつ美術館へ。ぺちゃくちゃお喋りをしていたらアッという間に暗くなって、いろいろライトアップや夜景が綺麗で、移動した場所場所で「やっぱり雰囲気が違うね、面白いね。私はここが落着く」なんて言う一日でした。
省子は詩人で身体の隅々まで言葉で出来ているような人。彼女と話していると「そうそう、言葉ってこうなんだよ」とフと感じることがあるのです。私自身は「ギリギリまで言葉にしてみたい。言葉にできないことを形にしてみたい」と思いながら生きているけど、省子と話していると『私のギリギリっていうのは、どのへんなんだろうなぁ』なんて考えてしまう。私の絵の話になって「めぐみちゃんは昔から絵の人だったけれど、本当に根っから絵の人なんだねぇ。おもしろい」と言われてビックリ&ショック。私自身はそういうふうに思ったことはなかった気がする。
不思議で楽しい一日で宮沢賢治の話をいっぱいして、省子が嬉しそうで私も嬉しかった。
あすはカメの話をする一日になるでしょう☆

*1:見崎くん。省子。わたし。