我が家では水を張った皿に虫が溺れている（羽が濡れてしまって脱出できない）姿をよくみます。メダカ水槽にもいるし鉢植えの皿、バケツにもいます。カメルームは簾をかけているからいない。
すでに事切れていることけれど、けっこうな確立で息があります。見過ごすこともできず見つけるたびに救出。こんかいはクマバチでした。メスだから手で救出は無理かぁ……と思い、１０年以上使用している錆だらけのスコップで。重い身体も羽もぐっしょりだったので、救出直後はグッタリしてダメかと思ったけれど、小さな羽を震わせてどんどん元気そうな姿に。
いつの間にかいなくなっていました。ベランダに転がしている桜の枝に巣を作っている個体かもしれないなぁ…と思いました。クマバチはそれは見事な巣を作ります。はじめて見たときは「ミステリーサークル（めっちゃちっちゃい）！」でした。クマバチがしょっちゅうウロウロしていたのでクマバチだろうと思っていたけれど、ミステリーサークル。
子バチは育っているのか心配になるのでした。フジの花の時期はクマバチで溢れかえる我が家のベランダなので近所の子供を見ている気分。救出は錆びたスコップだけど。
