あさから外。移動移動でありました。お世話になったり壁塗り手伝いなどをして交流がある☆JR甲子園口近くにあるアートスペス萌芽さんに寄って、駅の近くにあるお気に入りのお店でお昼を食べて、バタバタして。夕方また移動。
友達の☆初展示*1☆に足を運びました☆彼女は作家ではなく企画者です。企画する側としての初展示*2。豪気な彼女が初日前には眠れなかったそう……。素晴らしい展示で、彼女が世界をどう見ているのかが伝わってきたし、並んでいる作品群の若々しさや枯れない感じ、そして有機的でしっとりして、ねっとりして、どこどなく深海や空。作品によっては岩や土に生きる生物を感じさせる雰囲気が素晴らしかったです。
ちょうど私の個展と彼女の初企画の時期が重なったので、ときおりカンタンなメールや手紙のやりとり*3をしていたのだけれど、作家と呼ばれる者にとってどれだけギャラリーさんや企画してくださる人の存在が励みになり、支えられるか。なんてことを書くと、少し驚いていました。私は『？？ん？』と思っていたのですが、きょうは会場で会って再びその話に。
彼女はビックリしていました。作家にとっての企画者という存在の大きさに。私は私で「えええええ〜そんなの重々承知だとおもってた！」と、あまりの噛み合なさに思わず２人で笑い合ってしまうほど。立場が違うと「ええ〜……ええと、そうなん？知らんかった。」ということ連発。お互いにタイミングよく？臨場感溢れすぎくらいの話が出来るので、思わず私も熱が入ってしまったのでした。いくら熱を込めて話したとしても、私ができることは作ることだっていうことも心の中で思いつつ。
彼女とはひょんな事から知合って不思議な繋がりです。いつも出会いというのは不思議に満ちていると思う。どうしてこの人と出会ったんだろう？わたしちょうラッキー☆の連続だと感じるのです。そしていつか来る別れは（できれば）静かに受入れたいと思うのでした。
写真は帰り道に見つけた鉢植えのフジ。このフジはちょっと変わり種ではないでしょうか。もう花期はおわりかな。
