おこた水族館

あさ、宿をあとにするときに女将さんに「お魚。とくにヒラメが美味しくてビックリしました」と話すと、きのうの夜にでたヒラメは板前さんも「これはいい」とニマニマして調理されたのだとか。波の具合やら、どういう場所で捕れたとか…いろいろあるのだそうです。
ヒラメは小さい船を持つ40代の女漁師さんが捕ったのだそう。こういう話をいろいろ聞けるのが嬉しいです。雨が少し降っていたこともあって近くのバス停まで送っていただいたり親切を受けました。そして一路北上☆石川県は七尾〜和倉〜能登島へ。
写真はのとじま水族館で撮影。おこた(作り物のみかんなどの演出つき)に入ってジンベイザメのモモベエや色んな魚を……寒い中の移動の疲れがほぐれました。水槽を眺めたり調べものをしたり…おとなりのおこたには(おそらく)おばあちゃんとお孫さんがトランプに興じておりました☆こんなにくつろげる水族館があったとは。家モードです。
のとじま水族館☆すばらしかった。館内の展示をはじめイベントが目白押し。一日中愉しめます。イベントスケジュールをチェックしては色んなイベントに参加しました。スタッフのみなさんが生き生きと働いてらっしゃるのがとても印象的。和やかで、やりたいことがいっぱいあって、追いつかない!!という雰囲気で『遠くてもまた来たい〜』と何度も思ったのであった。
のとじま水族館から宿へはバスの運転手さんに親切にしていただくし、宿では楽しかったり感心したり心から「よかったですねぇ」と言うようなお話を伺い、お魚と鴨料理と自家栽培のお野菜やお米を堪能。「ほとんどお家で作ってらっしゃるじゃあないですか…」と感心するやら、美味しいからバクバク食べるやら。
雪がかなり降ってきて、話の途中でドサッドサッという音が。はじめ『な、なんだ!?』と思っていたら屋根から雪が落ちる音なのだそう。能登島ではひと晩でビックリするくらい積もることもあるのだとか…海辺に囲まれているから『そんなに積もらないんじゃないのかな…』と勝手に想像していたけれど、そういうものでもないのですね。
「明日の朝は何食べる?寒いからお鍋がいいかもね」「はい、お鍋嬉しい☆」と…朝ご飯の相談?を受け、こういう宿ははじめて!!
きのうもきょうも10時頃にはお布団に入ったけれど、きのうは海鳴り。きょうは雪の落ちる音をうつらうつらしながら耳にしたのでした。
能登島に来たら行きたいと思っていた神社さんは宿から目と鼻の先だと聞いて「朝ご飯前にいっといで!!」「はい、行ってきます!」