まったくなし

まだまだ赤くなりきっていなかった庭のさくらんぼ。私の収穫した翌朝には☆すべてなくなっていました!収穫しているときに鳥が近距離や中距離、遠距離で騒いでいたのは知っていたけれど…すごい。まったくゼロ!けっこう青いのも食べたのではないかな?
これだけは終えておかないと…と思っている作業で一日のほとんどがおわってしまった。作品の整理です!制作数も制作枚数も少ないのに…あらためて見るとけっこうな量になるものだ。あぁ、紙は重い。
3月上旬に「あの小品が見つからない!ぜったいに(あのあたりに)あるのはわかってるんだけど…もしかしたら間違って捨てた?……ドキドキ」という事態が起こり、近日中に整理しないとダメだ!いままでもしてるつもりだったけれど、より機能的に!!と思い至り、ようやく着手できた。
無事に行方不明の小品も見つかったし(「あのあたり」の横にありました)、ひとまずは小康状態に。使いやすい収納ケースが欲しい。私のおもう作品群ごとに分けたのだけれど『ハダカデバネズミ』『哺乳類』『カメ・爬虫類』『鳥類』『カタツムリ・ダンゴ・虫』『タコ・ウミウシ系』……う〜〜ん☆どうしちゃたの、めっちゃわかりやすい!これならすぐ取出せる。私にだけわかりやすいだけなんだけど。もう少し細かく分類したい気持ちに駆り立てられたけれど……それって分類オタクなだけだからやめました。
未使用の和紙も整理したのだけれど『◯◯さんからもらう』『◯◯さんからもらう』『◯◯さんが使用している』『◯◯さんの手漉き』……頂いた和紙がけっこうな量になっていて、そのどれもが面白いのです。産地がわかるものもあるけれど、ほとんどはわからない*1。メインで使用している和紙はあれど和紙探しは常にしていて「いい和紙探してるんですけど、ご存知ありません?◯◯さんはどこのどんな和紙使ってるの?」と行くところ行くところで言いまくっているので…集まってくるのかな。めっちゃラッキー。
よく「古くて、端に黄ばみが出てるし使い物にならないかもやけど。端は切って使って…使えるかなぁ?」と下さるのですが、そういう時は「和紙は(とくに未晒*2)寝かせた年代物がいいのです!!そういう和紙は欲しいからといって買えるものではないから。*3」と狂喜乱舞。
いつか「この和紙で摺りたい」というものを制作するまでお眠りしていてください。
写真は雨樋から顔を覗かせている、なんだろ。アイビー?きっとアッという間にモジャハウスになりますね。

*1:そこが残念でもあり、気合いも入ります。

*2:ドーサ(滲み止め)をしていない

*3:いつだったか「いまの私の作風には合わないけれど…いい紙だし手がでる値段だし、在庫を買いしめるか」と考えあぐねていたら、ある人に先を越されて全部買われてしまったことがあります。「……あの人なら飛びつくのはわかるし、しゃーないか。新作楽しみだな。」と思える人だったのでヨカッタのだけど…手に入らなかったと思うとやっぱりやっぱり残念な気持ちでいっぱい!