ぎっしり

写真は先日焼いたカステラ。手前右から2番目のカステラの焦げた部分を「目」だと思ったら、こいのぼりみたいにも見えなくもないかな。

日増しにしっとりしてきます。ギッシリした生地を目指しました。部分的にギッシリしすぎ?みたいになったけれど、なんだかそこがやけに美味しい。何日か寝かせた方が美味しいお菓子ってあるけれど……「一切れたべよ。やっぱり昨日より美味しくなってるなぁ」とつまんでいるうちになくなってしまうものです。
カステラって家で作れるのかぁ……(作ってみて)この内容はご馳走だなぁ。と思ったり。
家で作ることができると知ったときに感動した(そして今も感動する)食べ物ってあります。いまでも記憶に残っているのはクリームコロッケ。うどん。シュークリーム。アイスクリーム。花巻。チャパティ。チャイ……ベーグルも。思い出せばゾロゾロと出てきます。
ほかには、わたしも作ることができると知ったときの感動。というのもありました。祖母祖父や母をはじめとした大人は作れるけれど、わたしはできないと思っていたもの。五目豆やお赤飯。おぜんざい。ぬか漬け。白和え…などでしょうか。書出すと豆類がとても多いです☆
いま書いたもの。たしかに作れるようになったけれど、どれも「おばーちゃんの方が美味しかったなぁ。やっぱりおばーちゃんにはかなわないなぁ。また食べたいなぁ。」と思いながら食べます。思い出がプラスされてるのでしょうか?いやいや、やっぱりその通りなのでしょう。なぜなら「これは私の方がはるかに美味しく作れていると思う」って感じるものもあるから!