帰還

きのうの夜に心身に沁みわたる中華料理を食べ、あさ起きて「もう俗世には帰りたくないな」と思ったりもしたのですけれど、まぁ、食べるんです。お昼を食べて俗世に戻ってきました。
染め用の絵具を用意しながら『……足りなくない?しかも全然足りないというか、ない?』と思って、大慌てで思い当たる場所を引っ掻き回した*1けれど、ないものはない!遠い遠い過去(っていっても1年も経ってないはず)の記憶をたぐりよせて…ストックを持とうかやめようか迷って、即やめることを決意したのだということに至りました。
和紙や墨はできるかぎりストックして、さらに増やせるものなら増やし、いただけるものは喜んでいただくけれど…それ以外のものはストックしないのです。とくに布ものは布自体、よほどのものではない(←趣味で集めているようなものでない)かぎりストックしません*2木版画の倉庫は自宅。布ものの倉庫は業者さん*3という感じなのでした。
そうなのだけど…きょうは意気消沈しましたね。ちょっとくらいストックしてよ!連休に入るから注文してもなかなか来ないし、しかも「連休中に仕上げてしまおーっと」と思い込んでいたし。およよ。できるところまではしてしまいましょう*4。そして連休後にするつもりだったものを前倒ししよう。
写真は夏みかんたっぷりたっぷりたっぷり入り牛乳かん。色がついているのはキビ糖を使用しているからです。真っ白牛乳かんが早朝なら、写真の牛乳かんは夕暮れかな。

*1:いつもは同じところに置いているから引っ掻き回す必要もない!んだけど、いろいろ動かしたりしたから「もしかあそこに…」「なかったけど、いやいやあそこに…」でありました。

*2:白てぬぐいストックが20枚手元にあれば「おお、ありすぎ!」くらいに思います

*3:購入してないだけなんだけど、感覚として。

*4:それがまたくやしいことに(いや喜び?)、いまとても調子がよくてスイスイできるんです。できること、スイスイ終わってしまいます……。