ひさびさ

ひさびさに生態工房さんのグッズ製作です☆いま続々と日本に飛来している(そしてお腹をいっぱいにしたらすぐ旅立ってしまう)メダイチドリ。と長ーい脚のセイタカシギ。どちらも干潟の鳥です。メダイチドリ&セイタカシギグッズは(鳥グッズは世にたくさんあれど、かなりマニアックなのに)ロングセラーになっています。
ロングセラー……とても嬉しいです。グッズ製作を考えた場合(わたしにとっては)もっとも嬉しいことかもしれません。追加製作のお話がくるたびに本当にしみじみ喜びを噛み締めています。
写真は製作途中のセイタカシギバッグと生態工房さんの会報誌(最新号)。最新号は水辺の話題満載ですが干潟ではなく池☆個人的にはトップ記事が面白かった。池干し(かいぼり)や井の頭公園などにご興味のある方はぜひゲット*1してみては?と思います。
思い返してみればグッズ製作自体ひさびさ。そーいえばここ1年ほど「グッズ製作は続けますよね?」とか「これからも頑張ってくださいね!」とか「辞めちゃうとかあるんですか!?」とか…イベント会場や色んなところで言われることが多いなぁ。と思いながら手を動かしました。言われるたびにビックリして「!!??続けますよ〜もちろん」。
私にとって色んなことはすべて繋がっていて、それぞれに大切なものなのです*2。時間も体力もかぎられているから取組み方の波はあれど…試行錯誤して続けてゆくことは考えても、辞めることを考えたことなかった!なのでした。
この頃は自分では製作できないグッズを(素敵な仕事相手を探して)展開してみようかな…くらいに考えているほどです。なんだろう…やっぱり楽しいですね。使ってくださる人や実用性なんかを考えながら、あーだこーだ頭をひねる仕事は。
デザインの勉強をして、そーいう仕事がはじまりだったから余計にそうなのかもしれないけれど。しっくり感はデザインやイラストレーションが一番感じる*3かも……と書きつつ、一番しっくりするから一番好き☆ってわけでもないのが不思議ですね。
これに関してはそれぞれに好きで、それぞれに不満や課題を持っていて、一番とか二番とか順位を付ける考え方がしっくりこないのでした。

*1:生態工房さんの会員になればもれなく送られてきまーす。

*2:逆説的ですがひとつに留まれないというのも大きくて、それがどこにいても「なんか私、浮いてる」と感じる要因かもですが…それが自分自身にしっくりもきています。

*3:けれど「自分の線が嫌いで描くのがつらい」という気持ちからも脱却できず。学生時代からだから20年にもなると思うと…しつこい!