いっておいで

東京へ仕事へ行ったまま東京に住んでしまうんじゃないの?と思っていた友達が1週間だけ仕事で関西に帰っているとの連絡があり、話したいことがあるとのことで(私も聞きたいことや話したいことがあったから)急遽会うことに。
話を聞きながら思ったこと。『いまは頭と心のの整理をするために口では色々言っているけれど、やっぱりこのまま東京に住むな、この人。』遅いご飯を食べながら2時間ほど経ったころには……東京でやりたいこと☆の話になっていました!!ほーらね。
イヤなことや不満、不安、のしかかってくる責任…考えだしたらキリがないし、やっぱり考えることはキチンと考えた方がいいと思うけれども……それより先に面白さややりがいを感じたのなら、その気持ちに正直になって選び取ればいいじゃない。きっとイヤなことや「私できるかなぁ」と不安に押しつぶされそうになった時、選び取った自分の気持ちが支えになってくれるよ。熱意は自分の中から湧いてくるもので…それは消すこともできなければ、教えることもできない*1。それに…今、選択できる面白いことを色々マイナス要素を考えて諦めたとして……あとから後悔するように感じるよ。それは悲しくて悔しいことなんじゃないだろうか。もっと先になった時(あの時)選ばなかった◯◯さんは過去の◯◯さん自身をどう感じるんだろうか……。
なーんて熱く語ってしまった私。もっと話していました、ちょうおせっかい&迷惑!
あらためて書くと、自分自身に向けた言葉でもあるのだと思う。人になにかを言うとき自分のことを語っていることは多い。相手から刺激を受けて、相手と自分の真ん中あたりのことを話している面白さ。これは誰かがいないと生まれないことだと思う。
時間はいつまでも待ってはくれないから、近いうちに結論を出すであろう彼女に「いってらっしゃーい☆東京で会おうね〜〜」と明るく見送りたい。数ヶ月前から「行こう!」と言合っていたご飯屋さんがあって、そこでのご飯は明るい送別会になるなぁ、たのしみです。
不安を前に緊張した顔をしながらも前へ進もうとしている姿の、なんと魅力的なことよ。
写真は白花フジ。こぼれ落ちそうに咲いております。

*1:あまりの理不尽さにボロボロにされることもあるけれど、ボロボロになるだけで消えるわけじゃないし。