覚書

ミラノイスタンブール関空……イスタンブールはトランジットが長いと言われているそうだけれど、行きも帰りも2時間ほど。すっごく短いのをさんちょが取ってくれて本当に感謝。機内食も面白いし、楽しかったな。
行きに食べたトルコアイスを帰りも食べるぞ!と気合いを入れていたのだけれど……最後の最後で「あわわわわわ〜〜!」勃発。
なんと!私は間違ってトルコに入国しちゃったのでした☆☆トランジットの列*1に並んでいるときに『なんかこの列、帰国する人が並んでいる気がするなぁ』と思っていたのだけれど、正解だったみたい。
香料の香りやヒジャーブを巻いている人や大家族に囲まれ、なんか面白いことをしたので私も笑っていたら『おお!この面白さがわかるのか!?』みたいな雰囲気で仲間?に入れられ???私は楽しく(ちょっと不安になりながら)列に並んでいました。トランジットは2時間。もしゲートを間違っていても決して入国させてもらえないだろう。叱られて「あっちだよ!」って言われるだろう(だから安心)くらいに思っていたのだった。
そして私の番が回ってきた時、航空券も見せたら……相手の係の人はニッコリ笑って「オーケイ」とハンコをバシッとついてくれてパスポートを返してくれたのでした(写真参考)……そのまま歩いていったら、右手には荷物がグルグル回っているゾーンがあるし、左手には出口って書いてあるし……「ありゃりゃ…私トルコに入ってしまった」だったのでした。がーん!2時間弱しか乗換時間ないのに!!ガーンガーン!
と思って、慌てて掲示板を見ると関空行きの出発が4時間も遅れていたのでした。
『きっとこれが原因で(お詫びもかねて?)出国を許してくれたんだ……私はちっとも全然ひとかけらも旅慣れてないから、許してくれなくていいのに…真夜中だし怖い。パスポートもお金もすぐに取出せるところにしまってあるからなおさら怖い……』と、この旅ではじめて不安になった私。
なのに「せっかくだから、人が多くて警官みたいな人が多いところを歩いてみよう」と、空港内を歩きまくって、外もちょっと歩きまくって、ハルヴァ*2を発見し「おお、これはハルヴァ?ちかちゃんと食べよ〜」と購入後、係の人に(単語を連ねながら)色々訪ねて再びゲート内へ。
あ〜見慣れた免税店が並んでる。
4時間遅れが予定通りなら出発まで時間はまだまだある☆とウロウロしていたら、ボローニャのフィエラ会場で知合ったご夫婦に声をかけられたのでした!「お、おんなじ飛行機!?」と喜び合う?ガッカリし合う?…ボローニャのことやいろんな事をお話しして、チョコレートも頂いたりして……話しているうちに行きの関空イスタンブールも同じ飛行機だったことが判明*3☆☆「いつまでもボローニャといえば、飛行機の話になるんだろうねぇ」と言合う。
今回の旅の最後はトルコの空気を感じたのでした!!おじーちゃんが行きたがっていたトルコ。私だって憧れまくっていたイスタンブール。思いかけず!本当に思ってもみなかった滞在。トルコにもゆっくり来ないといけませぬ☆☆
お目当てのトルコアイスはお店が閉まっていました!!!

*1:じゃなかったんだけれどね。

*2:米原万里さんが絶賛していたお菓子

*3:イスタンブールからはミラノ行きとボローニャ行きに分かれたんだけど)