考えるのじゃ

絶不調!のときは、ジッと我慢というか考える作業に没頭です。頑張りどころが来たんだ…と信じながら。
そうなのです、ただいま絶不調中☆考えている時間はなくて手を動かさないとダメなんだよぉ。の真っただ中でもあるし、手を動かしていたら物事が動き出すこともあるけれど……真っただ中はさておき*1いまの状況はそっちじゃない*2
煮詰まって焦げたら大変だけれども、焦げる直前にはいいものがある時もありますね。ほろ苦くて、こっくりしていて、深い色をたたえる、カラメルとか。いいカラメルを自分から引き出せるといいな。
この頃のわたしには絶対的に(もう絶対的に!)読書が足りない(飢えてる!)と思って、ご飯後にパラパラ読んだのだけれど……胸が震えるような一節との出会いがあったのでした。「…………」という時、自分の手のひらに向こうからなにかがピュッときてくれる。きてくれたから解決☆ではなくて、それを大事にじっくり温める作業が必要なのだけれど、やっぱりきてくれる。面白いな。と思います。
写真は制作中の和紙。ほかにも摺っているものがあって、一度にこんなに沢山摺ったことって……ずい分前以来ではないでしょうか。ずい分前は絵は1点だけだった。今回は複数を同時進行*3。この取組み方にも四苦八苦だけれども、おもしろくるしい!略そうとしたら「おもくるしい」になって違うニュアンスになってしまいました。

*1:と言切ってはダメなので、頭の片隅にはいつもチラチラ時間が見えています。

*2:経験をベースにした勘がそう言っている☆

*3:7点!あわわわわ。