そんな日はないほうがいい

ちゃんと版木を彫りおわっていなかったのに『彫りおわっているから、あとは摺るだけ』と思い込んでおりました。珍しくご機嫌な気分でセッセと(摺るための)和紙を湿らせ…さ〜版木も湿らせよう☆☆と板を取り出したら☆☆☆がーーーん!彫りおわってない。これじゃ摺れない……あわわわわわわわ。あ?わわわわわわわわわぁ。珍しくご機嫌だったので「あわわわ」も激しかったのでした。
あわてて湿らせ途中の和紙を取出して(乾燥)。どうにもこうにも仕方がないので、違う摺り*1をしました。そんな日もあるさ。なんて思えない*2!がしがし彫るべし。
ここ数日、小さい和紙に細工をしています*3。気楽にながら作業ができる内容なので、コタツに入ってテレビを観ながら進めているのです。夜にしているのでオリンピックを観戦。ふだんはテレビを観ないので世間についてゆけてない*4けれど、今年はついてゆけるかも(ただしオリンピックに限る)。写真は「え?なにこれ?」と思わずテレビ画面を撮りました*5クロスカントリーのワンシーンなのですけれど……イルカに釘付け。

*1:これだって和紙も版木も湿らせて…という行程があります☆

*2:矯正中の歯の微妙な鈍痛が原因なのである☆と言い訳をして心を鎮めます。せんせい、ごめんなさい。

*3:版画とはまったく関係なしの内容。

*4:周りの人は私がテレビを観ず世間に疎すぎることをご存知な方が多いので、いろいろ教えてくれます。一般的な事だったとしても、私にとってはなにもかもが新鮮☆

*5:アナログすぎる!