お蕎麦

手足が全然温まらない〜、ブルブル。
写真は10日ほどまえに食べたお蕎麦。美味しいお蕎麦を食べたら「あ〜もっといっぱい食べたい!」と思うし、あまり美味しくないお蕎麦を食べたら「あ〜おいしいお蕎麦が食べたい」と思います。いろいろ巡っているけれど、なかなかいい出会いがないのは関西だから?*1
蕎麦粉を使う料理ならガレットも毎日食べても飽きない気がします*2。どんな具も合うのが素敵です。甘いガレットだって美味しい。
蕎麦茶は当たり外れがものすごく大きい気がする……と、お蕎麦の話は止まらないですね。花もキレイだし。
どうしようかな〜と思っている版木(番外編)が遅々として進まずなのだけれど、なにも思い浮かばないのではなく、億劫でとっても憂鬱。今回は筆を使って描写に近いことをしていて、それがなぁ……どうにも。途中で『あ、これは描いてるんだな』と思ったとたん憂鬱が何倍にもなりました。だっていつも「描きたくない」と思っているのだもの。気づかなくていいのに……ばかものなわたし。
木版画やグッズ製作に取りかかるときはイヤというほど(けれど飽きることなく)ラフスケッチを描くのですが、それとこれはぜんぜん違うのよって感じです。描くことがダイレクトに反映される気持ち悪さや居心地の悪さのようなものが私のなかには絶えることなくあり、そういう取組み方(直接描写すること)では私がやりたいことは乗せられないのよねぇ……と今は思っているのです。今と言っても20歳過ぎくらいの頃から思っている*3んだった。
これから先、いつか描写することに気づきや発見や私を乗せられる日が訪れるのかしら?と思うときがあります。学生の時に「あぁ、私は『描く』じゃないのかもしれない。というかたぶん違う」とフト思ったときの絶望的な気持ちが蘇ったり、夢に出てきたりするけれど……どうしようもなくひっかかっている部分でもあるのでしょう。

*1:ときどきちょうヒットがあるけど、ときどき。

*2:けれど私はパンが一番好きなので、パンが一番飽きないのでした。

*3:木版画をはじめるまえからですね。