お鏡飾り

写真は年始に泊まった宿で遭遇したお鏡。へんな表現だけれど一目惚れ*1でございました。とっても素敵。昆布と一緒に飾られているのは……海の幸だと思うのだけれども、新芽(いや、わかんないけど。時期からしてもそうですしね)。串柿の上に黒豆入りの切り餅……それにしてもぷっくり美しいお餅。ウラジロの細かくてシュルシュルした感じとか…はぁ、すてき。
各家々に飾られているしめ縄飾りも何とも言えない細やかさとしっとりした風情がすてきでした。お正月やお盆、お彼岸あたりはダイレクトに伝わってきやすいです。ベースは一緒なのだけれど土地土地で少しずつ(ときには大胆に)違う形状で表される人の思いですね。
たいへん寒い一日だった。この季節がやって来たなぁと実感しました。お昼間にはあられがすごい音を立てて降ってきていたけれど、カメズは眠っている子もいれば、なんと起きている子も。クサガメ☆プンタ……私と目が合ったらダメだよ!厚着にならないとやってられない、やっぱり。けれど通年よりは薄着で過ごしているというか、過ごせています(それがちょうどいい)。
そしてこの時期には毎年ではないのだけれど、凹版&油性インクを使用する*2木版制作をやっています。今年もやりだしました☆☆私にとっては馴染みのない。いつまでも馴染めない技法なので『番外編』として楽しめばいいや〜!なのだけれど、ぜーんぜん楽しむところまで到達できておりません。すでに何年もやっているのに。現在思っていること→できるのかな……なにが出来て、なにをしたいのかな。うーーん、どよん。

*1:ズキュウウウウウウン!!!

*2:いつもは凸版&水性。