新鮮なだけ

予定の半分ほどしかできなかった一日でありました。考えていた摺り。やってみると全然まったくもってダメだったので変更。軽い摺りから力一杯の摺りへ。体力も気力も時間も数倍必要です。半分あたりでボンヤリしてしまって、休憩とストレッチを挟んだけれど、どうしようもない。調子のよかった肩よサヨウナラ。
『予定の半分しか出来ないってないでしょう……』と思って、挽回?のために夜に大きい版画の彫り。ずいぶん放置していたものです。ここのところ小さいのばかりを作っていたので、まずは感覚を戻さないとです。大きい画面を「ザーッ」っと彫るのって気持ちいいなぁ。なんて思いました。彫るのが嫌いなのに。久々だから新鮮なだけで、すぐにブツブツ言出すに決まってる。
話は変わりますが、最近ハマっていることがあるのです。俊ちゃん先生に話したら「マジですか?なんでまた。」と笑っていたけれど*1、道具が必要な遊び?運動?スポーツ?で、道具は借り物でやっています。
私はテレビも観ないけれど、ネットの動画もほとんど観ません。それにもかかわらずネットで検索し、気入った動画をブックマークして何度も観ては「私もこんなふうになりたい。なんて綺麗なの!?(絶対なれないから目指すだけ)!!」と意気込み、「わたしの場合、左腕はクリアしてるけど、右腕が回り切ってないから失敗する。」と分析し、いそしんでいます。
そうしているウチにフと思い出したのだけれど、22、3歳の頃にも一時的にハマっていました。その時は私を含めて3名(ときどき2名)でやっていたのです。1人が検定ブックのようなものを持っていて『自分はいったい何級なんだ?というか内容が面白すぎる☆☆』と盛上がって…毎日決まった時間に集合して15分〜30分(ときには1時間)やっていました。約一ヶ月ほど毎日、時々二ヶ月。
その検定ブック?は50級からスタートだったので「じゃ、50級から!」と、お互いに技を確認しては(勝手に)昇級して遊んでいたけれど……遊びといってもジャッジを厳しくしよう*2と「いまのは技はクリアできているけど、美しくないからダメ」とか言っていました。本気じゃないと昇級できない☆あぁ、なつかしい。その時も借り物でやっていましたね。
けれど、もう借り物じゃ目指すところにはいけない!私も大人だし?と思い、ネット注文しました。早く届け〜☆

*1:そのハマっているもの&私のレベルの低さに対して。

*2:厳しくした方がジャッジする側が楽しい!と気づいたことがはじまりでした。人の本気の姿って感心もするけれど、なんか笑える☆という感じでしたね。