お稽古日

きょうは午後から用事&からだのお稽古日。毎日休みなく外に出ていて、自覚はないのだけれど少々(いんや、かなり)クタクタのようです。珍しく顔に吹き出物がいくつも出来て(普段、できないものだから←思春期にもほとんどなかったですし)『これって、どうしたら良くなるの!?』ですし、さらに(全体的に)浮腫みが出てしまい、ガーン。しょぼ。年を取ったということ?
小さな頃から『一刻も早く年齢を重ね年寄りになりたい☆』と熱烈に思っているのに、からだの変化に慌てふためいたり、戸惑ったり、ガーンとなったり……おっかしいなあ!?しょぼっとすることじゃあないはず*1だけれど。
と思っていたのですが、からだのお稽古をしてピーンとくることがありました。年寄りになりたいと言っても、目標とする(私にとっての「正しい」)年寄りがあるようなのです☆☆言葉にするにはまだまだ漠然としているけれど「できることなら、こうなりたい」があるようなのです。たとえば散歩したいと思った時に散歩できる。とか。フッと散歩したいと思える気持ちと、散歩に出かけられるからだが欲しい。そんな感じ。
からだのお稽古を初めて丸一年なのだけど、俊ちゃん先生と出会ってよかったなぁ……と思い*2ます。
もともとは木版画やグッズ制作*3で腰や肩を悪くして、どんどん悪い状態になって「これじゃ続けられないし、からだも壊す*4」と思って友達に相談したのがきっかけだったのです。俊ちゃん先生にはじめてお会いした時は「悪くなってから通院して、治療をして…の繰返しはしたくない。それじゃ(元には戻らないから)段々悪くなる。自分でどうにかしたい。これ以上悪くしたくない。のでどうにかできないでしょうか……ごにょごにょ」と『したくない。したくない』ばかり。ずいぶんと後ろ向きな動機でした。
それが1年経った今は「からだと相談しながらやれば、できる。やりようによっては、もっとできるようになる?かもしれない☆☆」と前向きになった気がします。他の人にはできても、私には無理……と判断する*5こともあるけれど、1年を通して私の体には可能性があることを知り、学べることはあるのだと閃いた気持ちです。それを気づかせてくれたのは俊ちゃん先生なのでしょう。からだのお稽古を通して教育を受けているのだと思う。
まぁ…私はすぐにラクをしたいので、なかなかいい状態にはなってくれない*6のだけれども……ごにょごにょ。いま課題に思っている、ふくらはぎは頑張る*7☆☆
小さいころから体を動かすことが好きだったり、スポーツをしてきた人たちの気持ち。いまになってわかります。まずは楽しかったのでしょうね。やればもっともっとできる気がする!こんな風にからだを使えば、ひと月前までは出来なかったことが出来るようになってる!すごい☆すごい。たのしい☆たのしい。もっと☆もっと。苦しさだって、大きな楽しみや喜びの一部だったのでしょう。実体験を通してわかる日が来るとは。ありえないことって…時々あるみたい。
写真はカメはんこ作り。これも「たのしい!」が先に立っています☆

*1:白髪はぜんぜんイヤじゃないですし。早く白髪いっぱいになって、きれいな真っ白な髪になりたい。

*2:友達が紹介してくれたことが、きっかけだったので感謝してもし足りない。その友達とだってひょんなことから友達になったのです。巡り合わせって不思議。

*3:全体の95%は木版画のからだへの負担が原因だと思う。

*4:立体造形の仕事でからだを壊している過去があるので、私にとってはちょう深刻な話。

*5:先生も「いまはここでやめましょう。ちょっとこわい」って判断することもありますしね。その判断はときどきで変化してゆくのだけれど。

*6:最近では少し反抗することも出てきました。反抗期到来!?

*7:もともと肩と腰で行ったのに、ふくらはぎ頑張る。とか笑えます。はじめて行った時に「なんでも言っていいなら、ふくらはぎ細くなりたい」と希望を伝えたので初志貫徹ではあります☆☆