完了

「もう、あかん」と思っていた各種手続き、無事におわりました☆朝早くから郵便局に行き、丁寧に教えていただいて任務完了。みんなありがとう!疲れた。あすからちょっとずつ「できた」メールを(心配してくださった方に)送ろうと思います。
「こういう手続きは一度したら、あとはカンタンになるよ」とは聞いていたけれど、いやいや。国が違えばイロイロ違うよ☆
その後、一日展覧会のお当番。夜に帰宅して、お腹がすきすぎたのでご飯をつくって食べたら疲れてバタン。あまりに私のなにもかもがわかりやすく、笑うというか、戸惑いが……。
今回の展示は昔のカメ版画を出していて「カメの人」って久々に言われて嬉しいです。いまはカメ、ほとんど作っていないけれど機が熟したら作りたいものです。みなさんのお話しを聞いていて思うのだけれど、カメという動物は親しみというよりは不思議な可笑しみがあるよう。写真のカメさんも、いとおかしでしょ?クサガメのクラッシュ君☆串本にいます。ユニークなお顔&ワキ?のお肉がタプタプだよ。
私は技法については質問されたらなんでも、あけすけなく話す*1のだけれど「へぇ〜聞かないとわからないものだねぇ」と言われることも多いです。私自身は「けっこう読み解ける技法でしょう」と思っている*2ので、反対に驚きます。読み解く……ということが大好きです。自分の解釈をふんだんに盛込んで「読み込む」という作業も好きだけれど、「読み解く」はニュアンスがちょっと違う。
作者がどういうふうに作業を進めたかを想像(予測)し、どうしてそういう選択をしたのかを(選択しなかった道の可能性も含めて)考える…すっごく楽しい時間です。そういうことを繰返していると、ある時フと作家の内面や絵の本質を垣間みたような気分になるときが訪れます。「ここは(もしかしたら)ご本人は気入ってないんじゃないかな…」という気づきも含めて。
小さなことをひとつひとつ考え、掬取り、選ぶ(または選ばない)ことで作品は出来上がってゆくのですね。それらを頭や心で受取る作業は楽しいです。作家の生き方そのものを見ているようで。

*1:聞かれなければ話すこともないけれど。

*2:なぜなら水性木版の王道。ごくごく基本的な事を真っすぐにやっているつもりだから。