ときどき、とっても人気者になる日がやってきます。不思議なくらいメールが来たり、電話があったり、手紙が来る日。モテモテでも一向に困りません☆喜ぶだけなのです☆☆
ひとつ、とっても長いメールの返事を書いたのだけど、出したあとに読み返してみて「なんていつも勝手気ままに書いているんだ!」と思いました。お相手はころからの木瀬さんです。メールでは離島の話も書きました☆
- 作者: 朴順梨
- 出版社/メーカー: ころから
- 発売日: 2013/07/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今月はじめ、私は和歌山県の串本周辺に行ってきました。海岸沿いや潮岬にある灯台から眺める海のむこう……島があるのだと想像してみます。しかも本屋のある島が。どのような本が愛され、読まれているのでしょう。
私はどこかへ行く時はいつも本を持ってゆきます。何を読もうかな?と考えるのも楽しい時間。しかし今回の串本へは本は持って行かず。賑やかに移動をして、ご飯を食べて、温泉に入っていたら、本を読む時間はないだろうなぁ…と思ったからです。
しかししかし、本は私を手招きする。宿のなかにある温泉場に行く途中、本棚を発見☆覗いてみると「お客さまが寄付してくださった本です。」のような但書きがされていました。統一感はまったくなく、雑然として、そこが魅力的な本棚です。誰もがしばし休息し通過してゆく場所(宿)なのだと感じました。
コインランドリーでお洗濯をしたいと思っていたので、ちょうど待ち時間に読もうと本棚を物色。フと目に入ったのはホスピス病棟に勤めておられる先生の本。結局お洗濯の時間を大幅に過ぎて、本も一緒に部屋に持ち帰って2/3ほど読んで眠ったのでした。この本を宿に残した人は何を思いながら読んだのでしょうね…知らない誰かに親しい気持ちが湧いたのでした。
そして串本は離島ではないけれど、離島の本屋に出て来る離島。出てこない離島にも、勝手に親近感を感じてしまいました。
串本から帰った数日後、白浜と沖永良部島で生まれ育った方(お二方)とお話しする機会がありビックリ*1。どんな幼少期を送ったのか?とか、色んな話でものすごく盛上がりました。「ねぇねぇ!この本、いいの。あなたが生まれ育った島も出てくるんだよ。ご近所の奄美も。」って……読んだそばからこんな紹介をする機会がくるなんて……ウソみたいなホントウの話。