読んでたのしい

写真は小さい版木なのですけれど、摺るのには苦労しました。ひと月まえにガンバッテいたものです☆☆「こんなふうになるのかぁ」と思ったり、思うようにできなかったり、思うようではなかったけれど(部分的に)手応えがあったり……。
ここ数日、家にある木版画の技法書を読直しています。あらためて読んでみて、へぇ〜と思うことが多かった。と同時に、私にとって当たり前のことが、どうも当たり前ではないようだ*1と気づくこともあれば、「こういうふうにやる場合もあるのかぁ。なるほど面白い」と感じることもあって……技法がどうのというより、単純に読み物として面白かったです。
ひさびさに布を触っていると「重いな……」と感じます。素材や織りにもよるのでしょうけれど、和紙の重さとは全然違う。布と紙の違いってあると思いました。同じ重さだったとしても、持ったときの印象が違うような気がします。
重いと感じることが原因なのかわからないけれど、肩の調子が微妙。あわわ。これは今のうちにどうにかしないと!と思って、ほぐす運動をしていると、いつの間にか寝ている私…ぼんやりしているわけでもないのに、いつの間にか眠るって特技になるんじゃないかしら?

*1:結局は自分のやり方を見つけてゆくのだろうから、誰もが当たり前からは外れてゆくのかもしれないけれど。