一年の半分

写真は水無月。この時期には欠かせない水菓子ですね。およばれになりました☆☆ウグイス豆を使っている水無月、はじめて!甘くって、色もキレイで、モチッとしていて…とっても美味しかった。
場所は京都市内だったのだけれど…時折「あぁ、こんなふうに手が込んでるんだ」と感じる日常に出会うことがあります。ここであることをとても大切にされているのが伝わってくる。
京都にかぎらず「この場所だからだなぁ…」と感じられる出来事に出会えることは幸せです。
水無月は四角い形を三角(半分)に切っているのがふつうです。6月30日は一年のちょうど半分。「せやから半分の三角を2つたべて四角にして、残りの半年を無事に過ごせるように縁起を担ぐらしいよ。」「それは……それっぽい理由をつけて和菓子屋さんがたくさん売ろうとしてはるんちゃう?ははは」「◯◯さん*1は験かつぎのこと知りはらへんたわ。あはは」と言い合いながらいただいたのだけど……いつもなら1つしか食べないけれど2つもいっぺんに食べられるんだから嬉しい☆☆
いろんな場所とご縁があるけれど、京都は私にとってとてもとても縁深い*2場所です。場所はモチロンのこと、それ以上に人とのご縁がある気がします。人とのご縁が先か場所とのご縁が先か??モノノケ市&仲間もそうだし、木版画でも沢山の方にお世話になっていて、カメグッズ仲間もいて…京都って聞くだけで嬉しくなるときがあるのでした。

*1:写真の水無月を作っている和菓子屋さん。

*2:京都と同じくらい縁のあるのはお江戸&東京でしょうか。