写真は近所の桜。満開ですね。今年はとっても早い…。
きのうからうちの近所にある雑木林の開発がはじまり*1ました。そこには桜の木が何本かあり、満開の花を咲かせています。ご近所さんが冬に「花には間にあわないかな……とうとう切られてしまうのねぇ」というようなことを仰っていたけれど…間にあった。間にあってよかったよかった。めでたしめでたし。という気分にはなれないし、眺めていると間にあったぶん切なさが増すばかり……けれどいまの場所に越してきて３年。小さい頃も時々通りがかった場所だったので、それも入れたら３０年以上。楽しませてもらいました。
きのう書いた、間違ったけしごむはんこ。「j」をそのまま彫って、反転してしまった☆はんこ。やっぱりカメDE Show!で販売？？することにしました。販売というか展示でしょうか。だって、おもしろいから。すごすごお蔵入りさせるの、むかめ工房っぽくないですし。奇特……いやいや、チャーミングなお客さまがあらわれることを祈りながら☆
*1:話が出てから丸２年。一部は私有地なので致し方ないとして、その上で納得のいかないことが色々あったので、市を交えた話合いをしてきました。いつか切られることはわかっていたけれど…わかっていても、はじまれば切ないばかりです。うちの庭の向こうの木はすべて伐採され、大阪平野が一望できる家になってしまいます。一望できないのがよくて移り住んだのだけれどな。この２年間で痛感したことは、私は自分の住む土地の歴史についてよく知っていなかったということでした。どういう人の手に渡ってきたか。大昔はどうい場所だったか。色んなことを知らなかったです。図書館に行って調べることが楽しかったです。アースダイバー風に書くと、私の住む土地は大昔、岬だったようです。今はここから海は見えないのに。法律についても疎く、法とはなにかについても考えさせられました。それらを通して、はじめてこの土地と向合った気分になることもあったのでした。
