とかげ

「つぎにトカゲを見たら、騒がずに静かにソッと私に教えてください!わかりましたか!!」と同行者全員に注意を躍起していた私。in Luangprabang
カナヘビみたいなのも見ることができたし、カエルはVientianeで遭遇。カメは遭遇できませんでしたけど……鳥や虫もたくさん見ることができました。植物に関しては感動のし通しで「日本だったら温室にあるものが……」とキョロキョロ。園芸のお国という感じで、いろんなところに手入れされた鉢植えあるのです。ココナッツの実を鉢にしたり。玄関先は掃き清められ着生蘭も壮観。ラオスの国花であるチャンパーも咲き誇り、とてもいい匂い。雨期になったらもっともっと緑で溢れかえるのだそーです。
暑い時期も暑い場所も苦手だけれど、また帰りたい。でもね、日本で制作途中の版画が待ってる。また帰りたい場所は私にはいくつかあるから。帰りたいと思えるところが増えるのは私にとって善きことです。
この4日間で、なんと4人の知人と遭遇。4人の知人といっても同行者の知人。ハノイで2人。ヴィエンチャンで2人……こんなことあるんや……でした。通りひとつ違ったら、ちょっと立ち止まってお寺を見ていたら…すれ違っていたはず。
とくに親しいわけではないけど頻繁に遭遇したり、とっても親しいのになんだかすれ違いだったり、一時は毎日のように会っていたのに、もう10年以上も会わなくなったり……そういうことってあるよねぇ。って話になったけれど、落着く結論は「不思議やねぇ」なのです。
そして笑えたのが「このメンバーって、背景(行き先)が変わってるだけで、いっつも同じような話してへん?」。そうそう、そうなのですよ。上記の不思議とは違った不思議さを携えて集まるメンバー。この不思議はいつまで続くんだろうと思います。「続いてることが不思議よねー。ふつーこんなにユルイ関係*1って続かへんもんね」は、いつも話すこと。
牛飼い
同行者☆きたさん☆*2が撮ってくれた牛飼いむかめ工房。「ホーホー」と言いながら牛を追っているつもりの私です。仕事熱心な牛飼いなので右手に持っている枝が(あまりのスピードで)見えません。乾季のメコン川にて。このあとカエルを発見し(牛飼いはやめて)ひざまずいてカエル探し。

*1:そもそもの意思疎通がゆっくりすぎて、それぞれが「大丈夫かなぁ…誰か忘れてたとかないやろか」と不安になりつつも、結果的には滞りなく集まっている。

*2:素晴らしい写真なので、クレジット(きたさん)ありでアップ。きたさん、ご了承してくださいますよね。