しょうがくせい

写真は版木と彫刻刀です☆やっと、ちょっと彫れるようになってきたのです。「ぼちぼち」だけど、毎日やっているストレッチも(「ぼちぼち」)復活の兆しをみせています☆☆ここ10日ほどで一気にヨボヨボになった(ような気がする)わたしのからだ。
きょうネット上で、すっごく元気な子どもの画像を偶然みた*1のだけど、なんていうか「私も負けてらんない(川に飛込むとか一度だってしたことないし、これからもしないけど)」と思いました。
子ども繋がり?(むりやり)なのだけど、写真の彫刻刀のほとんどは子ども用*2の彫刻刀です。4本セットで400円しなかったのではないかな……私が木版画をはじめて一番愛用してきた彫刻刀。いまでも愛用しています。愛用している証拠に持ち手は光沢が出ています。この4本の彫刻刀はよく研ぎます、この4本のおかげで私は研ぎが上達しました。
1本買えば(上記の4本セットの彫刻刀が)何セット買えるの*3?という値段の彫刻刀も使用しているのだけれど……どれを使用するかは値段ではなく、使いやすさや手に馴染む具合や、どう彫りたいか。だったりするので、場合によっては「高かったのに全然使わないなぁ…誰かに差上げようかな…失敗したぁ」というのもあります。残念ながら。もちろん高くて使いやすくてバリバリ使う☆の方が遥かに多いけれど。
そして慣れというのは恐ろしいもので、気がつけば写真の彫刻刀を使っていることも多いです。持ち手が細いのが私の手にピッタリで、彫っていて疲れないというのも絶大な効力を発揮しています…。持ち手が細いぶん刃も細いから、ザックリ大きく彫りたいときはムリなのだけど、小さいコマゴマしたものを彫るには本当に最適です。
しかしながら、やっぱりモノのいいのは凄い*4。というのは当然ある。私が彫りたいように彫れる。そこに近づくことができる彫刻刀はぜんぶ大事で同じように大切に思ってます。

*1:川に飛込んでる子どもたちの画像。夏の風景

*2:小学校の図工のときなどに使う彫刻刀。

*3:と書きつつ、もうこの4本セットの彫刻刀は廃盤になっているのです☆☆

*4:ずっと使っていても切れるし、なにより版木に刃がスッと入る感じは凄いです。思うように彫れる度が高いというか。