食べません

写真は今年の年賀状に使用した版木。白が思ったように乗らずで悪戦苦闘したなぁ…それなのに出来上がりが地味だったなぁ……しょぼぼ。だったのですが、お年賀以外にパソメールやケータイメールや電話!?で「今回くれた年賀状さぁ〜…」的なご意見?ご感想を(けっこう)続々くださいました。へぇ…地味なのに(しっかり)見てくれたんだ(しかも連絡までくれて…)だったのでした。
ヘビは楽しかったです。引続きヘビ作ろうかなぁ…と思うほどに楽しかった。2点☆アオダイショウを作った*1のだけど、線でも面でもヘビの持っている質感って出せるんだな…と、モチーフだけではなく木版画を作ることを楽しめたのは大きかったです。あとはみなさんが下さるお年賀のどれもが面白くて「う〜負けた!なんか無性にくやしい。けど嬉しい。」と何度も思いました。勝ち負けで見てしまうほど、ヘビが好きだったのかな……??
きょうから歯の矯正がはじまりました☆お昼前に装置をつけて、「かたいものは食べないでね。詳しくは冊子に書いてるから」と言われたのを「はーい(冊子を熟読すればいい)」とテキトーに聞いて……お昼を食べながら(いただいた冊子を)読んでショック!フランスパンなどの☆かたいパン☆が「食べるのは控える(やめてほしい)」ゾーンに……がーん、がーん!わたし、生きていけない!*2と思いました。
ショックに満たされた気持ちを抱えたまま、お稽古(からだ)へ。毎月あたらしい動きをしたりして、体の動きや歪みなどを意識してゆくのだけど、なぜこんなにギクシャクとしか動かないのじゃ…と思って、笑えてきます。「いい感じですよ〜」と言われても『へ?これはいい感じなの??この体の動かし方、おぼえられない!』ということもあり。骨の動きや筋肉を使うのを意識して。体を動かすって楽しい…できない自分を発見するのも楽しいし、できる自分を発見するのも楽しいし、ギクシャクだったのがスムーズにできるようになるのは嬉しいです。驚きを伴って。
しかも、体を動かすことによって「矯正中は食べるのを控えた方がいいもの」へのショックが(ほんのちょっとだけ)和らいだ気になりました。
そして帰宅後、ご飯……歯が痛くて噛めない。むり。用心して柔らかい食べ物を用意していたのに…ちょっと(ほんとうにちょっと)歯ごたえがあるだけでむり。フランスパンは到底むり。食べてはいけません!と言われなくても、自主的に決して食べません。食べるときは汁物で溶かして歯ごたえをなくして食べます*3。という事態に。
食べてなかったら「ちょっと違和感。ときどき痛い気もする」ていどだったのに…噛もうとしたら「むりむり!」。お昼は大丈夫だったのに、歯が動いてきているのかしら?個人差はあれど1週間ほどで慣れるということなので、1週間はスープばっかり飲もうと思いました。スープは大好きなので飽きません。よかった、スープも好きで。体も温まるし。作るのも楽しいし。

*1:1点はギャラリーさんに出品のため。

*2:ご飯が大好きで、ご飯があればあとはちょっとでいい。と思っている人が「ご飯はやめて」と宣告されるようなものです。

*3:柔らかくしてでも食べようとたくらんでいるわけだけど……。