年の瀬

写真は摺り終わった版木。墨のぼかし(グラデーション)がイイ感じで摺り上がりました。
去年の大晦日はなにを書いたのかなぁ…自分のブログを読んで、ちょっとウルウルしました。銀ちゃんもいて、銀四郎通信も書いていたんだなぁ…。
普段はどうも思わないけど、フトした時に銀ちゃんの写真を見たり、あのフワフワした頭はもう触れないんだなぁ…とか、カサカサしたのと潤った赤鼻はもうないんだなぁ…と、銀ちゃんの存在感や質感が蘇ってきて切ないです。思い出せることを沢山くれてありがとうという気持ちや、順調?にゆけば犬の銀ちゃんの方が先に年老いて先に死んでしまうとわかってたけど、やっぱり淋しいものは淋しい。誤摩化しきれない淋しさはあるんだ。と(胸を張って)言いたいときもあります。
そのうえで銀ちゃんと暮せてよかったなぁ…淋しさも含めて本当によかったなぁ…と思える生活を送りたいものです。
うちのメダカは「シーン」としていて、カメズは(昨日の雨でケージ内で増水した)水を抜いていたらノロノロと動いていたり、やたら元気にこっちに寄ってきたり…室内生活者のツムリズ(カタツムリ10匹)と植物は元気いっぱいです。
私の年の瀬は摺って、お節を作って、買出しの一日になりました。少し掃除もしたけれど大掃除ではない。
ブログに足をお運びくださったみなさま。イベントなどでお世話になったみなさま、お客さま。この1年ありがとうございました。
来年もご贔屓に☆よろしくどうぞお願いいたします。