しばらく

京都に行くのも、しばらく間があくかな…と思いつつのin京都でした。
トコトワさんに会いに、天神さんの手作り市にも行けたし(とっても楽しかった!)充実した一日となりました。風邪もどこかにいったかもしれない。
そろそろ大きい版画にかかりたいと思いつつ、小さいの続行中。
私はいつでもどこでも「同期」みたいな存在に恵まれたことがありませんでしたが(自覚としてはなし☆)とうとう出来たかも☆☆しかも版画で。版種は同じ木版なのですが、かなり方向性が違うというのもあって、お互いに刺激しあってがんばりましょー(おー)。って気分です。
我が同期?は個人的には大変魅力のある木版画を作られる方です。とくに絵作りは面白いと思う*1。それにプラスして色彩のチョイスに「おお!」と思うところなどがあって、なによりも「楽しく作ったんだろうな…」と感じさせる部分が所々にあるのです。
やっぱり楽しげに(でも苦しみも伴ってる)見える作品は魅力的です。観ている私にも「ワクワク」が伝わってくる気がする。絵を通して制作者になれる瞬間があるというか…。私は作った本人を起点に(どう考えて作ったんだろう?など)絵を鑑賞するのが好きです。「そっか、これを作った人はこういう表現を目指したんだな…」に気付きたいというか。我が同期*2は私と作るものが全く違うというのもあって、違う価値観で木版画を眺めることができるのも楽しいです。
版画(私にとって版画と言えば、まずは木版画。そしてほかの版画も含む)って奥深くて、ほんと楽しい☆☆

*1:少なくとも私と違って、かなり作り込んでから本番(彫ったり摺ったり)をしているはず。その作り込んだ足跡がたくさんあって、そこに時間をかけた重みを感じます。

*2:同期多用。たとえご本人が「同期なわけないだろ」と感じていたとしても、同期と私は思っているのです。