あいてて

雨が降ったり止んだりの天気で、レイン(バレエ)シューズもどきを履いて出かけましたが、いてて…靴擦れ。何年も愛用している靴でも靴擦れができてしまう時があるのだけど、慣れるものではありませんね。靴擦れ独特の痛みって。
午前中に彫っていたのだけど「きーー!」っとなるほど彫刻刀が切れないので研ぎました。でも…だんだんヘンな私の研ぎの癖がでてきて…なんかダメな感じ。研ぎに出して調整していただいたほうがいいのかも。まえに「どーやったらうまく研げますか(とくに丸刀)」と(彫刻刀専門の刃物屋さんに)聞いたら、ものすごく盛上がったのですけど…結論「あんたじゃムリ」でした。自作の版画制作につかう刃物を研ぐ程度じゃ上手くならないということだそーです。職人さんは一日中ですものね(研ぐ本数もサイズも種類も半端な数じゃない)。
普段は自分で研いで、どうしようもなくなったら送ってくれたら研ぐよ。って話になったのですが、なかなか躊躇してしまいます。どれくらいで返ってくるのかな…とか思ったりして。あとは『なんかくやしいから、すごーく研げるようになってやるぞ』と思ったり。
でも本当に今日はへこたれました。切れないと腕にも負担がかかりますしね。もうちょっとガンバッテ、それでもダメなら降参しよう*1
写真はせっせと切った和紙。なぜか一枚だけサイズが微妙に間違っていました…なぜ……??致命的なサイズ違いではないから問題ないけど、腑に落ちないです。

*1:長い間、すぐに切れなくなる彫刻刀を使っていたので、研ぎは(しょっちゅう研ぐから)上手くなったと思っているのですが、それでも苦手なのとか得意な形みたいなのが出て来ます。